箱の中から視た世界-8-

















どうも。今にも食べられてしまいそうな猫です。
ん?誰にって?そりゃ僕の目の前に居る雲雀さんです。
居るというよりも・・・その・・・覆いかぶさっていると言いますか。
ところで食べるってなんなんでしょうねぇ〜???
あぁ駄目だ。僕ったらあまりの驚きに現実逃避しちゃいました。

って!呑気なことを解説している場合ではないのですよ!?
時間的には朝なのです!そして朝は男の子は反応しやすいわけですよ!?
それなのに何の経験も無い僕にあんなことをすれば反応してしまう訳で・・・
これで反応してなかったら僕確実に病院へ行かねばなりません!!
うぅどうしよう・・・あんなキスした所為で何だか身体が熱いのです。

それにそれに雲雀さんの手は何だか危うい場所にある訳でして・・・
僕動けないよ!?


「ぁの・・・雲雀さん・・・僕トイレに・・・」

「ん?何でトイレに行きたいんだい?」

「えっと・・・あ!ほら朝目覚めたばかりで漏れそうなんです!」

「へぇ?じゃあどうして君のズボン―

「わーわーわー!!!」

「(煩い・・・)」


ぼっ!僕のズボンが何だって言うんですか一体!?
ももももっ持ち上がってるだって!?気にしちゃいけないそんなこと!
それに・・・ほら!!それは現実ではなくて夢ですよ!!そう夢!
僕健全で純粋な男の子ですから朝からそんな破廉恥なことしませんよ!
そうそう。目の前に雲雀さんと天井という光景も夢なんです。
おやすみなさい!僕は寝ますよ!はっ!?違う!夢なんだから起きなきゃ!
うーんうーん!!もう何が何だか分からないようわーん!!


「ねぇ?こうなっちゃったらもう辛いよね?」

「っぁ・・・触っちゃ駄目です雲雀さっ・・・」

「そんな事言ってるけど、腰突き出てるの分からないの?」

「っ・・・そんなことなっ・・・ひぁ!」


ひぎゃー!とうとう雲雀さんが僕のモノに触れてしまいましたよ!?
布越しで良かった!ん?良かったって一体何なんだっ!?
良くない!全然良くないよっ!!だって僕変な声出ちゃってるし!!
いやー!僕男の子なのに何でこんな女の子みたいな声が出ちゃうの?
え?感じてるってやつですかー?うひー!恥ずかしい恥ずかしいよ!!

て・・・あれ?雲雀さん・・・?雲雀さんさっきよりも大きく・・・
破廉恥です。心の底から破廉恥です。心なしか頬が赤いです。
待ってください雲雀さん。僕今なら引き返せそうな気がします。
そうです。若気の至りってやつなんですよ。ね?止めましょう。
そうです。別に二人でナニかしなくても一人ずつトイレに行きましょう?
そうすれば全ては万事解決です!!!


「雲雀さぁん!本当に駄目ですって!ひゃぅっ!」

は本当に可愛い声で啼くね。」

「ふぅっ・・・啼くて・・・何ですかっ!」

「腰揺れてきたよ?」

「っあん・・・んー」


うぐー駄目って言ってるのに雲雀さん止めてくれないです。
それどころか人差し指で僕のモノをゆっくりとなぞり、たまに摘みます。
決定的な刺激を与えられない僕はなんだかとても歯がゆくて・・・
ん?・・・ちっがーう!!歯がゆいってなんなのさ!
そりゃもう此処までなっちゃったらもう無理ですよ!!でも流されちゃ・・・
流されちゃ・・・


「ひばりさぁ!もうっ・・・イきたっ・・・」

「やっと素直になったね。可愛いよ。」

「ふぇっ・・・」


僕が懇願すると雲雀さんはふわりと微笑んで僕の額にキスをしてくれた。
そのキスは瞼、鼻、唇と徐々に下りてきて、首筋にまで到達した。
首筋を舐め上げられ、新たな刺激を与えられて、
本当に自分を抑える事が出来なくなりそう。
違う。もう僕は抑えたいなんて思っていない。求められるならそれでいい・・・
結局僕は雲雀さんに流されてしまっている。でも本当は嫌じゃないんです。
雲雀さんに触られてるところ全てが気持ちいいんですよ?

ゆっくりと雲雀さんに目線を送ると、雲雀さんは僕の手を握ってくれた。
普通の握り方じゃなくて、指と指を絡めあって・・・
少し・・・ほんの少し怖いけど・・・僕は雲雀さんの背中にもう片方の手を回した。





後書き

次は・・・やっちゃうのか?てか最後の方いつもの庵の口調じゃない・・・エロって難しい・・・

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素材:戦場に猫