はーいはーい




今日はお祝いの日なんだってー




しゅごいねー?




だからボクもお花探すのよー




















他人の不幸は蜜の味?




















「ヨザッくん ヨザッくん!!」

「どうしたんですかスオウちゃん。」

「てふてふさんっ!!」

「あぁ本当ですねぇ…ってスオウちゃん?」

「む?」

「お花探しに来たんじゃありませんでしたか?」

「きゃう!ボクてふてふさん見てたら忘れてたのよ!!」


あうあうボク悪い子さんねー。
お花さん探しに来てたのに忘れちゃってたのね…
悪い子さんめ!されるのよ?怖いねー!!


今日は何か知らないけど、お祝いの日なんだってー。
しゅごいねー?
二年続いたんだって…
だからおめでとうしようと思ってお花探してるのよ。
なのに忘れちゃってたからしゅん。


「ヨザッっくん、ボク悪い子さん?め、する?」

「悪い子さんじゃありませんよ?
 ほらスオウちゃんあそこに綺麗なお花がありますよ?」

「む?どこどこ?」


ヨザッくんが指差した方向へ振り向いたら、
そこには綺麗なお花さんがいっぱい咲いていたのよ!!
しゅごいねしゅごいね!!お花さん綺麗のよー!
お花さん綺麗からてふてふさんもいっぱいちゅーしてるのよ。
きゃう!恥じかしっ!


ボクがお花さんに近づくとてふてふさん飛んで行っちゃったのよ。
あうあう、ボクのお尻尾とお耳ちょっとしゅんってなっちゃったのよ。
ボクがしゅんってしてたらヨザッくん後ろで笑ってるのよ?
何で笑ってるのかな?


お花さんもいっぱい取っちゃったら痛い痛いのよ。
だからパパとママとヨザッくんの分だけ取るのよ。
お花さんゴメンね。痛いの痛いの飛んで行けーなのよ!!


お花さんによしよししてから、ボクヨザッくんの所へ行ったのよ。
ヨザッくんにお花さん渡したらヨザっくんほっぺにちゅーしたのよ!!
きゃうきゃう、恥じかし恥じかしっ!


「ヨザッくんにお花さんハイしたから次ママなのよ!!」

「殿下でしたら確か自室に戻って隊長へお返ししてやるとかなんとか…」

「む?ママ、パパに痛い痛いするの?」

「そうらしいですね。スオウちゃんはママみたいになっちゃ駄目ですよー?」

「痛い痛いめ、なのよ!」


なんでかなー?ボクママみたいに格好よくなりたいのよ!!
でもなっちゃ駄目なんだってー?不思議ちゃんね?





+++++





ヨザッくんに連れられてボクママの部屋の前に来たのよ。
ママのお部屋に入ろうとしたら中から声が聞こえてきたのよ。
なんか怖いのよ…


「ママー?」

「あぁスオウ!丁度いい所に来てくれたっ!!」

「む?ボクいい子いい子?」

「いい子だっ!!!ん?その花は?」

「あ!ママ、今日お祝いの日なんだってー。だからお花さんなのよ!」


ハイっとボクがお花さんをママに差し出すと、
ママは嬉しそうにお花さんを受け取ってボクにちゅーしてくれたのよ。
きゃう!ボクいっぱいちゅーされて恥じかしっ!!


「あのねー次パパにもお花さん渡すのよ。」

仲間はずれはしゅんってなちゃうからめ、なのよ。
皆一緒なのよ。


む?パパのところ行くって言ったらママなんか嬉しそうなのよ。
むむ?


「あのなスオウ、ママな、パパと喧嘩しちゃったんだよ。」

「喧嘩め!なのよ!仲直りするのよっ!」

「そうだな。ママ悪い子さんなんだ。
 だからなスオウ、これをパパに渡して欲しいんだ。
 ママ悪い子さんだって分かったからごめんなさいって。」


そう言ってママはちょっと大きい箱をボクに渡したのよ。
ボクちょっと振ってみたけど、何も音しないよの?
何が入ってるのかなー?ちょっと気になるけど開けたら悪い子さん!!


「ママの変わりに言ってくれるかな?」

「ボクママのお手伝いするのよーいい子いい子??」

「あー!!可愛いぞスオウ!!流石俺の息子だっ!!」

「きゃう、ママ苦しいのよ!!」

「あー殿下、お楽しみの最中悪いんですが…」

「あぁ、コンの所へ行くんだったな。じゃあスオウ頼んだぞ?」

「はーいはーい!」


ヨザッくんに抱っこされて、ボクママのお部屋出たのよ。
最後に見たママの顔ちょっと怖かったのよ…
む?なんでなんで?笑ってるのに怖ー。





+++++





今度はパパのお部屋に来たのよ。
なんかパパの鼻歌聞こえてくるのよ?パパ嬉しい事があったのかな?
パパルンルン?


「パパー?」

「おや、どうしたんだスオウ?」

「お花さん渡しに来たのよ!今日お祝いの日なんだってー。」

「そうか、ありがとう。スオウはいい子だな?」

「いい子さんいい子さん!!む?」


あれ?パパの頭に何か黒いのが乗っかってるのよ?
パパ気づいてないのかな?カッコワルー。
ボクいい子さんだから教えてあげるのよ!!


「パパ、頭に黒いの乗ってるのよ!!」

「あぁこれか?これはな―
「あー!隊長!!純真無垢な子供に変な事言わないで下さいっ!!」
 何を言っている!これは今日の戦利品だぞ!!」


む?ヨザッくん必死でパパの言葉さえぎっちゃったのよ。
秘密ごと秘密ごと?
ボクだけ除け者いけないのよ!!ボクも知りたいのよ!!
あ、ママのお手伝いしなきゃなのよ。
ボクいい子なのよ!!


「パパあのね、ボクママからこれ預かってきたのよ。
 悪い子さんだからごめんなさいしてたのよ。喧嘩め!よ?」

「なんだ?謝ってもこれは返さないぞ?」


パパちょっとニヤニヤしながら箱開けてるのよ。
だからその頭に乗ってる黒いの何なのよ?ボクも知りたいのよ。
む?むむ!?




ドカンッ




「スオウちゃんっ!!」

「きゃう!」


ビックリしたのよー!パパが箱開けたら箱バクハツしたのよ!!
ヨザッくんボクの事助けてくれて、腕の中なのよ。
でもパパ箱から逃げれなかったのよ。
箱バツハツしたのよ!ボクが振った所為?ボク悪い子さん?


ボクが考え事してたらママが嬉しそうにパパのお部屋に入ってきたのよ。
む?パパ痛い痛いなのにママ笑ってるのよ?何で何で?


「あっはっは!スオウいい子だぞ!!よくやってくれた!!ママは嬉しい!」

「むーママボクが箱振ったからバクハツしちゃったのよー」

「違うぞスオウ、スオウの所為じゃないぞー。
 これは全部パパが悪いからママはお仕置きをしただけだぞ?」

「むむ?」

。」

「どうしたんだ、コンちゃん?」


よく分からないけど、ボクの所為ちゃうみたいよ?
む?パパなんか笑ってるのよ?でも怖いのよ?
何か今日パパとママ怖いのよ?何で何で?


こわー


「スオウちゃん、パパとママ忙しいみたいですから、お外で遊びましょうね?」

「そうするのよ。パパとママ鬼さんなのよ。」

「鬼さんですね。じゃあ行きましょうか。」


ニコニコ笑いあってるパパとママにバイバイして、
ボクヨザッくんとまたお外に遊びに行くのよ。
てふてふさんいっぱい居るかな?
ボク、楽しみなのよっ!





言い訳

片桐様二周年おめでとう御座います!!
本当はスオウ君のイラストだけの筈だったんですが、
フリーの夢を読んだら楽しくて、きっとあの後まだ続くんだろうなと…
書いてしまいました。なんかスオウ君じゃない!!!
色々本当ごめんなさいっ!って感じですOTZ
今後もこっそり応援しておりますねv

仔猫が見た夢@刹那夢月 2007/08/29